教員から派遣になると給料は激減する?元教員が教える「安売りしない」派遣の選び方とお金のリアル

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前回の記事で、いきなり正社員になるのが怖い教員へ「派遣社員(紹介予定派遣)」という戦略的寄り道をおすすめしました。 しかし、ここで必ず出てくるのが「派遣って給料が安いのでは?生活していけるの?」というお金の不安です。

結論から言います。 適正な時間単価を見極めれば、生活が破綻することはありません。しかし、「教員を辞められるなら、安くて簡単な仕事でもいいや」と妥協すると、将来のキャリアとお金で確実に後悔します。 今回は、派遣社員のお金のリアルと、企業から「安く買い叩かれない」ための鉄則をお伝えします。

1. 派遣社員で食いつなぐ時の「2つの勝ちパターン」

実際に企業で働く派遣社員のお金事情には、大きく分けて2つのコースがあります。

  • ① 残業ガッツリ・ほぼマイナスなしコース
    • 時給制のため、残業代は100%出ます。しっかり仕事を任される環境なら、教員時代と遜色ない手取りになることも。ここまで任されるなら、正社員登用もほぼ確実です。
  • ② 残業ゼロ・ホワイト副業コース
    • 定時でスパッと帰り、教員時代には考えられなかった「余力」を使って副業(ブログやWeb制作など)を育てるコース。精神的なゆとりを持ちながら、収入源を分散させる現代的な賢い働き方です。

2. 要注意!「一般派遣」の安い仕事に逃げるリスク

ここが一番の落とし穴です。 精神的に疲れていると、つい「時給は安くてもいいから、責任のない楽な仕事がいい」と考えがちです。しかし、安い単価で一般派遣に入ってしまうと、後から大きなツケを払うことになります。

  • 将来の年収が頭打ちになる: その後、正社員の面接に受かった際、企業側は「前職(派遣)の給与」をベースに条件交渉をしてきます。ベースが低すぎると、正社員になっても大幅な年収アップが絶望的になります。
  • (※紹介予定派遣であれば、最初から正社員化を見据えた条件交渉が入るため、このリスクは減らせます)

3. 派遣会社の「余り物」を掴まされないための交渉術

派遣会社は、常に「人が集まらない安い仕事(余り物)」を抱えています。気弱な態度で面談に行くと、そういった案件を押し付けられかねません。 自分の年齢や、教員として培ってきたマネジメント経験・正確性に見合った「適正な時間単価」をしっかり希望として伝えてください。 妥協と背伸びのバランスを見極めるのが、最初のビジネススキルです。

4. 鉄則:教員を辞める「前」に、適正単価を探れ

焦って教員を辞めてから派遣会社に行くと、「生活のために何でもやります」と足元を見られます。 絶対に、現職(教員)の身分を持ったまま、派遣会社に登録してください。 そして、「自分の経歴なら、どれくらいの時給の求人があるのか?」をエージェントにぶつけてみてください。

もしあなたが既に教員を辞めてしまっている場合でも、直近の年収・待遇をしっかりと伝え、時間単価を落とさないように条件を死守するようにしてください。ボーナスがあるのは正社員の特権なので派遣社員はその分の給料がないのが当たり前という考え方のもとで提案されることが非常に多いのですが、それは「同一労働同一賃金」の観点からして本質的に誤った考え方ですので、そのまま了承してはいけません。

年収を落とすという選択肢は、初めてのスキルや未経験の仕事を請けることに対して一時的にあえて落とすものであり、その選択肢(スキルを身に着け、経験を積むこと)の先に教員時代よりも年収を上げられる期待値があるべきです。「激務じゃなくなるから仕方ないな」と諦めずに粘ってください。

教員であれば時間単価が良くわからない人も多いと思います。
個人的な基準ではありますが、具体的な目安として、フルタイム+月間残業30時間程度の仕事であれば、完全未経験でもボーナス込みの年収ー50万円を下回らないようにすることを推奨します。

まとめ

派遣という選択肢は、決して「自分を安売りする」ことではありません。 一般企業の適正な時間単価で、しっかりとプロとして働くための第一歩です。 まずは派遣サイトに登録し、自分の「市場価値(適正な時給)」を検索するところから始めてみましょう。

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